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AHLEM Place Mireille アーレム ミレイユ
Ahlemのアイコンモデルと言えるPlace Mireille(ミレイユ)。私はこのモデルからAHLEMを知ったので、思い入れがあるモデルでもあります。フォックス型、キャットアイ型などと呼びますが、単体で見るとインパクトのある形です。 ただ、お客様に掛けて頂くと、皆さん「意外と馴染む!」とか、「そこまでザマス(笑)にならないね」とおっしゃって頂くことがとても多いです。 ザ・フォックス型のシェイプですが、実はそこまで端っこが吊り上がっていないので、キツい印象になりづらいのだと思います。また、線が細くシンプルなので、主張しすぎず、でもとにかくおしゃれに見えるそんなモデルです。 形が特徴的だからこそ、装飾はテンプルのダイヤモンドカットのみで、抜き差しのバランスが絶妙です。メガネというよりアクセサリーといえるAHLEMならではの質感が魅力的。 カジュアルにもキレイめにも合わせられて、洋服も選ばないので、意外とデイリーに使いやすい1本です。 うちのお店では、Grey Gold、Champagne、Peony Goldの全3色セレクトしています。カラーは、お顔に乗せた時のお好みや、お手持ちのアクセサリーとのバランスでお選び頂くのが良いと思いますので、是非店頭でお試しください。 公式LINEにて、在庫確認も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
AHLEM Place Mireille アーレム ミレイユ
Ahlemのアイコンモデルと言えるPlace Mireille(ミレイユ)。私はこのモデルからAHLEMを知ったので、思い入れがあるモデルでもあります。フォックス型、キャットアイ型などと呼びますが、単体で見るとインパクトのある形です。 ただ、お客様に掛けて頂くと、皆さん「意外と馴染む!」とか、「そこまでザマス(笑)にならないね」とおっしゃって頂くことがとても多いです。 ザ・フォックス型のシェイプですが、実はそこまで端っこが吊り上がっていないので、キツい印象になりづらいのだと思います。また、線が細くシンプルなので、主張しすぎず、でもとにかくおしゃれに見えるそんなモデルです。 形が特徴的だからこそ、装飾はテンプルのダイヤモンドカットのみで、抜き差しのバランスが絶妙です。メガネというよりアクセサリーといえるAHLEMならではの質感が魅力的。 カジュアルにもキレイめにも合わせられて、洋服も選ばないので、意外とデイリーに使いやすい1本です。 うちのお店では、Grey Gold、Champagne、Peony Goldの全3色セレクトしています。カラーは、お顔に乗せた時のお好みや、お手持ちのアクセサリーとのバランスでお選び頂くのが良いと思いますので、是非店頭でお試しください。 公式LINEにて、在庫確認も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

EYEVAN 7285 Launch Event 1/11(土)-2/2(日)
新たにセレクトしたブランド「EYEVAN7285」。ローンチイベントを横浜・元町の店舗にて、1/11(土)-2/2(日)の期間開催します! EYEVAN7285とは 「着る眼鏡」をコンセプトに、1972年にスタートしたEYEVAN。そのブランドラインの一つとして、EYEVAN7285は誕生しました。ブランド名の数字"7285"は、EYEVANの誕生年と、世界進出を果たした1985年、その記念すべき2つの年を表しています。 『EYEVAN』と『EYEVAN7285』の違い 当店でも以前から取り扱いのあるEYEVAN。私達の中で、EYEVANは"超ベーシックなモノづくりが素晴らしいメガネ"で、クセがなく、多くの方に馴染むモデルが多数あります。初めていいメガネを作りたいという方や、違和感なく馴染むメガネが欲しいという方に、特におすすめをしてきました。 EYEVANの名作 WEBB EYEVAN7285は、そこにテイストが加わり、モノづくりをさらに追求したメガネというところ。 デザインを起こす際は、これまでのメガネのアーカイブからはもちろんですが、建造物や小道具、自然物など、メガネ以外の物から得た着想を落とし込んでおり、クラシックやクール、エレガントなど、それぞれにわりとハッキリとしたテイストが感じられます。そのため、一見単なる美しいメガネに見えても、掛けると個性が際立つというのが魅力の一つです。 ありそうでない独特なフォルム モノづくりに関しても、細部に至る精密な作り込みは圧倒的で、その細かい作り込みの一つ一つが『いいメガネだなぁ…』と思わせる全体の独特な雰囲気を生み出していると思います。世界三大眼鏡産地である鯖江の中でも、特に高い技術を持つ限られた職人の手作業によって、丁寧に時間をかけて作り上げらるメガネは、"工業製品"というよりも"現代の工芸品"という言葉が近いかと思います。 ミリタリージャケットから着想を得た通称 "ミリタリー丁番" EYEVAN7285をセレクトした理由 一つは、細部に至る精密な作り込みです。 私達が好きな言葉『神は細部に宿る』。これはドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエ氏の言葉で、細かい部分までこだわり抜くことで、全体としての完成度が高まるという意義ですが、私達なりに、日々の仕事において、また店舗づくりの際にも、この言葉を強く意識してきました。 それはプロダクトに対しても同様で、細部に至る精密な作り込み、それによって生まれる全体の雰囲気の素晴らしさ、メガネブランドの中でも、そこが圧倒的に秀でたEYEVAN7285のセレクトは外せないことでした。 もう一つは、"物を見る道具"としてのクオリティの高さです。 見た目ではわからないことですが、使用されている金属パーツのしなやかさと、その使い方。また全てのモデルにクオリティの高いクリングスがついていること等、掛け心地も良いのが特徴です。 7285と彫られているクリングス。チタン製なので、デザインを邪魔せずスタイリッシュ ...
EYEVAN 7285 Launch Event 1/11(土)-2/2(日)
新たにセレクトしたブランド「EYEVAN7285」。ローンチイベントを横浜・元町の店舗にて、1/11(土)-2/2(日)の期間開催します! EYEVAN7285とは 「着る眼鏡」をコンセプトに、1972年にスタートしたEYEVAN。そのブランドラインの一つとして、EYEVAN7285は誕生しました。ブランド名の数字"7285"は、EYEVANの誕生年と、世界進出を果たした1985年、その記念すべき2つの年を表しています。 『EYEVAN』と『EYEVAN7285』の違い 当店でも以前から取り扱いのあるEYEVAN。私達の中で、EYEVANは"超ベーシックなモノづくりが素晴らしいメガネ"で、クセがなく、多くの方に馴染むモデルが多数あります。初めていいメガネを作りたいという方や、違和感なく馴染むメガネが欲しいという方に、特におすすめをしてきました。 EYEVANの名作 WEBB EYEVAN7285は、そこにテイストが加わり、モノづくりをさらに追求したメガネというところ。 デザインを起こす際は、これまでのメガネのアーカイブからはもちろんですが、建造物や小道具、自然物など、メガネ以外の物から得た着想を落とし込んでおり、クラシックやクール、エレガントなど、それぞれにわりとハッキリとしたテイストが感じられます。そのため、一見単なる美しいメガネに見えても、掛けると個性が際立つというのが魅力の一つです。 ありそうでない独特なフォルム モノづくりに関しても、細部に至る精密な作り込みは圧倒的で、その細かい作り込みの一つ一つが『いいメガネだなぁ…』と思わせる全体の独特な雰囲気を生み出していると思います。世界三大眼鏡産地である鯖江の中でも、特に高い技術を持つ限られた職人の手作業によって、丁寧に時間をかけて作り上げらるメガネは、"工業製品"というよりも"現代の工芸品"という言葉が近いかと思います。 ミリタリージャケットから着想を得た通称 "ミリタリー丁番" EYEVAN7285をセレクトした理由 一つは、細部に至る精密な作り込みです。 私達が好きな言葉『神は細部に宿る』。これはドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエ氏の言葉で、細かい部分までこだわり抜くことで、全体としての完成度が高まるという意義ですが、私達なりに、日々の仕事において、また店舗づくりの際にも、この言葉を強く意識してきました。 それはプロダクトに対しても同様で、細部に至る精密な作り込み、それによって生まれる全体の雰囲気の素晴らしさ、メガネブランドの中でも、そこが圧倒的に秀でたEYEVAN7285のセレクトは外せないことでした。 もう一つは、"物を見る道具"としてのクオリティの高さです。 見た目ではわからないことですが、使用されている金属パーツのしなやかさと、その使い方。また全てのモデルにクオリティの高いクリングスがついていること等、掛け心地も良いのが特徴です。 7285と彫られているクリングス。チタン製なので、デザインを邪魔せずスタイリッシュ ...

Vintage Watch Fair in YOKOHAMA
Vintage Watch Fair in YOKOHAMA 12月7日(土)~22日(日)、横浜元町の当店にてヴィンテージウォッチフェアを開催いたします。 横浜で創業80年、内村時計店の3代目として多くの時計修理に携わらせていただいた経験から『安心して永く楽しめる』をコンセプトに「丈夫なムーヴメントを使用している」「今後も修理可能な仕組み作りが出来る」等、時計修理技師ならではの視点から、永く愛着を持って楽しめるヴィンテージウォッチをセレクトしております。メンテナンスからご提案、アフタフォローまで、時計修理技師の私が一貫して行なっておりますので、安心してお楽しみいただけます。 Vintage Seiko、Cartier Must Tank、Ladies OMEGA、素晴らしいモノづくりのヴィンテージウォッチが並びます。ありがたいことに、大変ご好評いただいており、普段はなかなかラインナップが揃った状態でご覧いただける機会も少ないので、ぜひお楽しみいただければと思います。イベント期間中は、ベルトの特典もございます。 その他、詳細はInstagram (@tokei.taro) にてお知らせしております。 ※イベント前につき、Webサイトの在庫は一旦Sold Out になっております
Vintage Watch Fair in YOKOHAMA
Vintage Watch Fair in YOKOHAMA 12月7日(土)~22日(日)、横浜元町の当店にてヴィンテージウォッチフェアを開催いたします。 横浜で創業80年、内村時計店の3代目として多くの時計修理に携わらせていただいた経験から『安心して永く楽しめる』をコンセプトに「丈夫なムーヴメントを使用している」「今後も修理可能な仕組み作りが出来る」等、時計修理技師ならではの視点から、永く愛着を持って楽しめるヴィンテージウォッチをセレクトしております。メンテナンスからご提案、アフタフォローまで、時計修理技師の私が一貫して行なっておりますので、安心してお楽しみいただけます。 Vintage Seiko、Cartier Must Tank、Ladies OMEGA、素晴らしいモノづくりのヴィンテージウォッチが並びます。ありがたいことに、大変ご好評いただいており、普段はなかなかラインナップが揃った状態でご覧いただける機会も少ないので、ぜひお楽しみいただければと思います。イベント期間中は、ベルトの特典もございます。 その他、詳細はInstagram (@tokei.taro) にてお知らせしております。 ※イベント前につき、Webサイトの在庫は一旦Sold Out になっております

Cartier Must Tank Quartz
時計修理技師視点でセレクトする『安心して永く楽しめるヴィンテージウォッチ』5年ぶりの新ラインナップ 「ヴィンテージウォッチが壊れてしまい、購入したお店でも直らなくて…」「壊れてしまわないか不安で…」 これまで時計修理技師として、そういったご相談を数多く受けてきた中で『もっと安心して楽しめるヴィンテージウォッチがあったら、すごく意義のあることなのではないか…』 そんな想いをきっかけに5年前からスタートしたヴィンテージウォッチのご提案。 『安心して永く楽しめる』をコンセプトに、これまでの時計修理経験から"丈夫なムーヴメントが使用されている" "今後も修理が可能"など、時計修理技師ならではの視点からセレクトし、併せて直せる環境・技術を用意しています。 これまではヴィンテージセイコーと、レディースオメガのご提案でしたが、5年ぶりに新たにラインナップに加わるのは、カルティエのマストタンク。 セレクトしたのはマストタンクSM(27mm×20mm)とLM(30mm×23mm)サイズ。2つのサイズ差は縦横共におよそ3mm。ラグジュアリーで、アクセサリー要素の強い時計なので、この大きさの差であれば、サイズに関してはお好みで選んでいただいて良いかと思います。 女性はスタイルやお好みに応じてSMかLMを選ばれたり、男性はLMサイズを上品なスタイリングで付けこなしたり、ご夫婦やパートナーでLMを共有するということも…そんな楽しみ方の多いサイズ感だと思います。 クォーツ(電池式)のみをセレクトした理由 シリーズの中でも取り扱いはクォーツ(電池式時計)のみとなります。これまで多くのマストタンククォーツの修理を承ってきましたが、シンプルな構造が特徴で、一つ一つのパーツも丈夫なため、それゆえに故障の少ない丈夫なムーヴメントだと感じていました。また、今後の修理部品確保の仕組みづくりが僕の方で出来ると判断し、セレクトにいたりました。 マストタンクについては、手巻きの機械式モデルも存在します。あくまで僕の修理経験からの個人的見解ですが、永く楽しむという面(ムーヴメントの消耗具合など)では、機械式であればヴィンテージセイコーや、ヴィンテージレディースオメガに軍配が上がると感じたため、クォーツのみのセレクトになっております。 永久に使うことが出来るモノは存在しないわけですが、僕が携わっているヴィンテージウォッチというくくりの中において、出来る限り永く楽しめるという視点では、素晴らしいと感じるムーヴメントです。 カルティエの普遍的なデザイン ムーヴメントのクオリティの高さは、お話ししてきた通りですが、100年以上変わらずに愛されてきた普遍的なデザインも秀逸です。マストタンクはベルトの延長線上にダイヤル(文字盤)を収めるという、直線的で無駄のないデザインが特徴で、現代のファッションに合わせて楽しむという面でも、とても素晴らしい時計だと思います。 マストタンク、アイボリーローマン。こちらも100年以上変わらず愛されてきたカルティエウォッチのアイコンともいえる文字盤。ベルトによって、ラグジュアリーにも、カジュアルにも合わせられる一本です。 ベルトによる楽しみ シンプルな分、装着するベルトによって雰囲気を大きく変えられるのも、カルティエマストタンクの楽しみの一つだと思います。カルティエマストタンクのベルト幅、尾錠幅は特殊で、現代では選択肢が少ないため、職人と特注でカルティエマストタンク専用のベルトを製作をいたしました。カルティエの純正尾錠も取り付けが出来ます。 ケースからのラインの流れを切らないようフラットな形状に。職人が手縫いで仕上げているベルトですが、クラフト感を残しつつも、丁寧な仕上げで上質な雰囲気に仕上がっています。カラーバリエーションも、すごく素敵に仕上がったと感じています。 カルティエマストタンククォーツのメンテナンスについて どんなにモノづくりの素晴らしい時計であったとしても、メンテナンスをかかしては永く楽しむことは難しくなってきます。クォーツ時計も機械式と同じく歯車を使用していますし、防水性の面でも4年に一度のオーバーホールがとても大切です。 定期的なオーバーホールのハードルを少しでも下げられるよう、当店でご購入いただいたものについては、オーバーホール料金を通常のご依頼に比べてお安く設定しております。 また、クォーツはおよそ2ねんに一度の電池交換が必要ですが、ご購入いただいたものについては無料で交換を承っております。ぜひご相談いただき、電池交換のタイミングを安心して楽しむための点検機会にしていただけたらと思います。 ヴィンテージウォッチに限らずですが、およそ50年以上経ったモノにおいて、使う中でのトラブルを完全に0にすることは難しいと思います。 ですが、そのトラブルを出来る限り起きにくくすること、また起きた時に直せる技術と環境を整えておくこと。それが時計修理技師である僕の役割だと考えております。 皆様がヴィンテージウォッチを安心して楽しむためのお手伝いが出来れば幸いです。...
Cartier Must Tank Quartz
時計修理技師視点でセレクトする『安心して永く楽しめるヴィンテージウォッチ』5年ぶりの新ラインナップ 「ヴィンテージウォッチが壊れてしまい、購入したお店でも直らなくて…」「壊れてしまわないか不安で…」 これまで時計修理技師として、そういったご相談を数多く受けてきた中で『もっと安心して楽しめるヴィンテージウォッチがあったら、すごく意義のあることなのではないか…』 そんな想いをきっかけに5年前からスタートしたヴィンテージウォッチのご提案。 『安心して永く楽しめる』をコンセプトに、これまでの時計修理経験から"丈夫なムーヴメントが使用されている" "今後も修理が可能"など、時計修理技師ならではの視点からセレクトし、併せて直せる環境・技術を用意しています。 これまではヴィンテージセイコーと、レディースオメガのご提案でしたが、5年ぶりに新たにラインナップに加わるのは、カルティエのマストタンク。 セレクトしたのはマストタンクSM(27mm×20mm)とLM(30mm×23mm)サイズ。2つのサイズ差は縦横共におよそ3mm。ラグジュアリーで、アクセサリー要素の強い時計なので、この大きさの差であれば、サイズに関してはお好みで選んでいただいて良いかと思います。 女性はスタイルやお好みに応じてSMかLMを選ばれたり、男性はLMサイズを上品なスタイリングで付けこなしたり、ご夫婦やパートナーでLMを共有するということも…そんな楽しみ方の多いサイズ感だと思います。 クォーツ(電池式)のみをセレクトした理由 シリーズの中でも取り扱いはクォーツ(電池式時計)のみとなります。これまで多くのマストタンククォーツの修理を承ってきましたが、シンプルな構造が特徴で、一つ一つのパーツも丈夫なため、それゆえに故障の少ない丈夫なムーヴメントだと感じていました。また、今後の修理部品確保の仕組みづくりが僕の方で出来ると判断し、セレクトにいたりました。 マストタンクについては、手巻きの機械式モデルも存在します。あくまで僕の修理経験からの個人的見解ですが、永く楽しむという面(ムーヴメントの消耗具合など)では、機械式であればヴィンテージセイコーや、ヴィンテージレディースオメガに軍配が上がると感じたため、クォーツのみのセレクトになっております。 永久に使うことが出来るモノは存在しないわけですが、僕が携わっているヴィンテージウォッチというくくりの中において、出来る限り永く楽しめるという視点では、素晴らしいと感じるムーヴメントです。 カルティエの普遍的なデザイン ムーヴメントのクオリティの高さは、お話ししてきた通りですが、100年以上変わらずに愛されてきた普遍的なデザインも秀逸です。マストタンクはベルトの延長線上にダイヤル(文字盤)を収めるという、直線的で無駄のないデザインが特徴で、現代のファッションに合わせて楽しむという面でも、とても素晴らしい時計だと思います。 マストタンク、アイボリーローマン。こちらも100年以上変わらず愛されてきたカルティエウォッチのアイコンともいえる文字盤。ベルトによって、ラグジュアリーにも、カジュアルにも合わせられる一本です。 ベルトによる楽しみ シンプルな分、装着するベルトによって雰囲気を大きく変えられるのも、カルティエマストタンクの楽しみの一つだと思います。カルティエマストタンクのベルト幅、尾錠幅は特殊で、現代では選択肢が少ないため、職人と特注でカルティエマストタンク専用のベルトを製作をいたしました。カルティエの純正尾錠も取り付けが出来ます。 ケースからのラインの流れを切らないようフラットな形状に。職人が手縫いで仕上げているベルトですが、クラフト感を残しつつも、丁寧な仕上げで上質な雰囲気に仕上がっています。カラーバリエーションも、すごく素敵に仕上がったと感じています。 カルティエマストタンククォーツのメンテナンスについて どんなにモノづくりの素晴らしい時計であったとしても、メンテナンスをかかしては永く楽しむことは難しくなってきます。クォーツ時計も機械式と同じく歯車を使用していますし、防水性の面でも4年に一度のオーバーホールがとても大切です。 定期的なオーバーホールのハードルを少しでも下げられるよう、当店でご購入いただいたものについては、オーバーホール料金を通常のご依頼に比べてお安く設定しております。 また、クォーツはおよそ2ねんに一度の電池交換が必要ですが、ご購入いただいたものについては無料で交換を承っております。ぜひご相談いただき、電池交換のタイミングを安心して楽しむための点検機会にしていただけたらと思います。 ヴィンテージウォッチに限らずですが、およそ50年以上経ったモノにおいて、使う中でのトラブルを完全に0にすることは難しいと思います。 ですが、そのトラブルを出来る限り起きにくくすること、また起きた時に直せる技術と環境を整えておくこと。それが時計修理技師である僕の役割だと考えております。 皆様がヴィンテージウォッチを安心して楽しむためのお手伝いが出来れば幸いです。...

About vision tests
Sometimes customers ask us if we can test their eyesight at our store, but since we are an eyeglass store, of course we can. In order to ensure that you...
About vision tests
Sometimes customers ask us if we can test their eyesight at our store, but since we are an eyeglass store, of course we can. In order to ensure that you...

海外から見たVintage SEIKO
SEIKOの世界への挑戦とGrand Seikoの誕生 懐中時計と、輸入されたわずかな海外製腕時計しかなかった大正時代初期。SEIKO(当時はまだ別名)は1913年に国産初の腕時計『LAUREL(ローレル)』を誕生させました。 それからおよそ50年、スイス製が高品質・最高級腕時計の代名詞とされていた1960年。SEIKOは培ってきた技術を結集し『世界に挑戦する国産最高級の腕時計』としてGrand Seikoを誕生させました。"正確な時を示す"という時計の本質を追求し続け、1960年後半には機械式腕時計の精度を争う世界コンクールで頂点に。 その時に使用された機構がハイビートと呼ばれるもので、これ以降、腕時計の精度は飛躍的に上がっていきました。ごく簡潔にハイビートを説明すると、時計内部のある部品の振動数を上げることで、時計が姿勢変化による重力の影響を受けにくくなるため、精度が安定するという仕組みです。身近なもので言えば、コマは早く回っていると安定しますが、ゆっくりになると不安定になってくる、そんなイメージ。 僕がセレクトしているVintage SEIKOのモデルも全てハイビートです。国産初のハイビートモデルとして1967年に発売された『ロードマーベル36000』や、国産初の自動巻ハイビートモデルである61系グランドセイコーなど、ハイビートでありながら耐久性が高いものを、時計修理技師としての経験からセレクトしています。 『LORDMARVEL36000』 『61系Grand Seiko』 それからさらに50年経った現在、世界的なSEIKOの評価は高く、世界最大級の高級時計マーケットプレイスでも3位のシェアを誇るとのこと。 僕自身もVintage SEIKOのご提案を行っている中で、海外からオーダーをいただくことがあり、SEIKOに対する海外からの高い評価を肌身で感じています。 藤戸さん、ジュネーブへ 昨年に続き、10月5日(土)からVintage SEIKO Fair in 福岡を開催させていただく『Directors(FUJITO Flagship Store)』さん。FUJITOは20年以上続く福岡発のアパレルブランドで、海外にも展開されています。 今回、その代表である藤戸さんが、偶然にも時計の街であるスイスのジュネーブにてトランクショーを行うということで、僕が提案しているヴィンテージグランドセイコーを着用していただき、現地の方の実際の評価や、イメージを聞いてきていただきました。 藤戸さんに選んでいただいたのは、自動巻ながら薄さと軽さが特徴の『56系グランドセイコー』。ベルトは綺麗めカジュアルな印象のエプソンレザーのブラックを選択。「グランドセイコーだけど、過度に主張する感じがなく、渋くていいですよね〜」と藤戸さん。 前述にもある通り、世界最大級の高級時計マーケットプレイスでも、世界3位のシェアを誇るというSEIKOなので、海外でも有名であることはわかっていましたが、藤戸さんとのお話の中で共に驚いたことは「ヴィンテージグランドセイコーか!良い時計してるね!」と声をかけられたということ。現行品であれば想像出来た反応ですが、ヴィンテージでそれがあるとは…そこまでの認知に驚きでした。 ジュネーブの街には、わりとヴィンテージウォッチ店は多くあるものの、ヴィンテージグランドセイコーの実物を見れることはほとんどないようです。 気になる評価としては、まずモノづくりがすごく良いということと、そのクオリティに対しての価格がとても安いというイメージがあるそうです。これについては、藤戸さんがご自身のブランドFUJITO(Made in Japan)に対する海外からの評価とかなり似ているとのことで、改めて日本のモノづくりの良さを感じられる出来事でした。...
海外から見たVintage SEIKO
SEIKOの世界への挑戦とGrand Seikoの誕生 懐中時計と、輸入されたわずかな海外製腕時計しかなかった大正時代初期。SEIKO(当時はまだ別名)は1913年に国産初の腕時計『LAUREL(ローレル)』を誕生させました。 それからおよそ50年、スイス製が高品質・最高級腕時計の代名詞とされていた1960年。SEIKOは培ってきた技術を結集し『世界に挑戦する国産最高級の腕時計』としてGrand Seikoを誕生させました。"正確な時を示す"という時計の本質を追求し続け、1960年後半には機械式腕時計の精度を争う世界コンクールで頂点に。 その時に使用された機構がハイビートと呼ばれるもので、これ以降、腕時計の精度は飛躍的に上がっていきました。ごく簡潔にハイビートを説明すると、時計内部のある部品の振動数を上げることで、時計が姿勢変化による重力の影響を受けにくくなるため、精度が安定するという仕組みです。身近なもので言えば、コマは早く回っていると安定しますが、ゆっくりになると不安定になってくる、そんなイメージ。 僕がセレクトしているVintage SEIKOのモデルも全てハイビートです。国産初のハイビートモデルとして1967年に発売された『ロードマーベル36000』や、国産初の自動巻ハイビートモデルである61系グランドセイコーなど、ハイビートでありながら耐久性が高いものを、時計修理技師としての経験からセレクトしています。 『LORDMARVEL36000』 『61系Grand Seiko』 それからさらに50年経った現在、世界的なSEIKOの評価は高く、世界最大級の高級時計マーケットプレイスでも3位のシェアを誇るとのこと。 僕自身もVintage SEIKOのご提案を行っている中で、海外からオーダーをいただくことがあり、SEIKOに対する海外からの高い評価を肌身で感じています。 藤戸さん、ジュネーブへ 昨年に続き、10月5日(土)からVintage SEIKO Fair in 福岡を開催させていただく『Directors(FUJITO Flagship Store)』さん。FUJITOは20年以上続く福岡発のアパレルブランドで、海外にも展開されています。 今回、その代表である藤戸さんが、偶然にも時計の街であるスイスのジュネーブにてトランクショーを行うということで、僕が提案しているヴィンテージグランドセイコーを着用していただき、現地の方の実際の評価や、イメージを聞いてきていただきました。 藤戸さんに選んでいただいたのは、自動巻ながら薄さと軽さが特徴の『56系グランドセイコー』。ベルトは綺麗めカジュアルな印象のエプソンレザーのブラックを選択。「グランドセイコーだけど、過度に主張する感じがなく、渋くていいですよね〜」と藤戸さん。 前述にもある通り、世界最大級の高級時計マーケットプレイスでも、世界3位のシェアを誇るというSEIKOなので、海外でも有名であることはわかっていましたが、藤戸さんとのお話の中で共に驚いたことは「ヴィンテージグランドセイコーか!良い時計してるね!」と声をかけられたということ。現行品であれば想像出来た反応ですが、ヴィンテージでそれがあるとは…そこまでの認知に驚きでした。 ジュネーブの街には、わりとヴィンテージウォッチ店は多くあるものの、ヴィンテージグランドセイコーの実物を見れることはほとんどないようです。 気になる評価としては、まずモノづくりがすごく良いということと、そのクオリティに対しての価格がとても安いというイメージがあるそうです。これについては、藤戸さんがご自身のブランドFUJITO(Made in Japan)に対する海外からの評価とかなり似ているとのことで、改めて日本のモノづくりの良さを感じられる出来事でした。...