このモデルは1968年からの製造で、SEIKOが世界に誇った超高精度ハイビートムーヴメント(10振動)を使用。

一般的には振動数が上がるにつれて、ムーブメントへの負担が増え、金属の消耗につながりますが、僕の修理経験からこのモデルについては、使用されている金属の質の高さや設計により消耗はかなり少なく、50年以上経った今でも適したメンテナンスを行ってあげることで、現代の一般的な機械式時計以上の精度を誇ります。

当時のグランドセイコーの中で最高級モデルであったこともあり、厚みを持たせた重厚感のあるケースデザインになっています。

グランドセイコーらしい光沢とカッティング。海外の時計文化の影響を受け切る前のデザインのため、日本人の体格に本質的に合ったサイズであることも魅力の一つです。

サーモンピンクに焼けたヴィンテージらしい個体です。

■商品詳細

・自動巻
・Color: Silver
・Size: 37mm

※Webサイトでのご購入につきましては、写真2枚目にございますリザードベルトを取り付けて発送しております。